まいにち日記11/15 夕食は「焼きそば」できまり?
社会もキャンパスライフも知らない20歳がカンボジアインターンの日々をチロチロつづる日記#4
ここ数日、インターンでは次の雑誌に載せる記事を書いています。カンボジアの働く人に話を聞くという記事を、カンボジア人先輩スタッフがインタビュー、僕が書くというカン日コンビでやっています。
伝聞をもとに文章を書くのは、言葉のニュアンスが分からないので超難しく、時間をかけています。
これまではちょっと背伸びして食レポをしていましたが、日本でもしないことをわざわざカンボジアでする必要はないなと思いました。「うまい」以外なかなか出てこない感想をひねり出すより、驚いたことやオモシロいと思ったことを素直に書く方が、背伸びしなくていいだけでなく時短にもなる気がして、今日から思い付きを形にしていこうと思います。
今日は、最近始めたインターン生の自炊について背伸びなしで紹介します。
そばのように細いパスタ
最近はこの超細いパスタ「Capellini(カペリーニ)」にはまっています。
カペリーニはイタリア語で「髪」というらしくとにかく細いのが売りのスパゲッティーです。
ウィキペディアを見ると、オイルで炒めるとベトベトになるのでもっぱら冷製パスタとして使うとあります。
ノギスがなかったので直径を測ることはできませんでしたので、正露丸の錠剤と並べて写真を撮りました。細さが伝わると願っています。
調味料のご紹介
調味料は、とりあえず家にある全部です。
左から
- 中国のニンニク唐辛子ソース
- 香港の先生に貰ったXO醤
- 安い醤油
- オリーブオイル
- カンボジア産(だと予想している)胡椒
XO醤は魚釣りのえさにそっくりです。なにか知りませんでしたが、これを書いている途中に高級食材だと知ったので、今後は計画的に利用していきます。
いざインターンの自炊!
取っ手までアツアツになる鍋で茹でていきます。なお右のコンロは火がつかないのでフライパン置き場になっています。
パスタの湯で時間は3分だというので、すぐに鍋とフライパンを入れ替えてペペロンチーノのおぼろげな記憶を頼りに、強火で熱したフライパンにオリーブオイルとニンニク唐辛子ソースを入れました。
オリーブオイルが飛び散りました。
レシピによるとフライパンの余熱は不要でした。
基本のペペロンチーノの人気レシピ・作り方 | 素人の味から今日で卒業、家庭で作れるプロの絶品レシピ! ゼクシィキッチンでかんたん・おいしい
記憶では乳化とかあったので、ゆで汁をスプーンで少々入れて(メニューによるとお玉2杯)、麺と残りの調味料をぶち込んで炒めて完成です。
これによると「パスタは茹でて食べるもので、炒めて食べるものではない。」そうです。ついでに乳化と美味しいペペロンチーノがなにかわかります。
パスタの茹で汁を利用!乳化によって美味しくなるパスタソースとは? | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし
焼きそばの完成
できた焼きそば。タイトルの通り焼きそばなので間違いありません。
混ざりが甘くところどころむせるほど辛い、薄めのしょうゆ味の和洋中風ロシアン焼きそばの完成です。
辛い焼きそばのお供に香港の思い出を!
焼きそばのおともは日本であまり見たことがないココア飲料 Ovaltine です。香港でほぼ毎日見かけたけど1回しか飲まなかったという思い出があります。しかも阿華田というつづりでまず読めず、なんとなくアバテーンだと思っていました。
これは、MILOと同じ立ち位置の健康になるココアです。香港は阿華田が優勢で、シンガポールはMILO優勢でしたが、カンボジアは拮抗しています。
小麦感が強く、どれだけ薄めても粉っぽい後味が気になります。コーヒーに入れる粉ミルクを一緒に溶かすと、小麦が消えてココアになります。
インターンの食卓
インターン生の食卓は作業台と兼用でコックピットをイメージしたアイテムの配置をしています。左の青いのはお洒落なマガジンラックになっています。右の扇風機をつけるとどんなに熱々な料理、パソコンでもすぐに放熱します。
カンボジアは11月でもあったかいので扇風機はまだ活躍しています。
前回の「まいにち日記」
seishirocambodia.hatenablog.com